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DATE: 2020/09/04(金)   CATEGORY: 秘書の査定2
秘書の査定2(3)
 萌美は絶望感に打ちひしがれてソファーから腰をあげた。社長室から退くために踵を返すが脚が萎えて歩く力が入らない。

 このままでは…。

 解雇されてしまう。タワマンのローンの返済のためには、どんなことをしても秘書の仕事は続けなければならない。高給と社会的な身分、さらには女の欲求も充たされる社会的に地位の高い男との付き合い。

 萌美は女のすべてを小野田にぶつけるつもりでブラウスのボタンを全部外すと踵を返して小野田を見つめた。さらにはタイトスカートのホックも外して足元に落とした。

 雪の吹き溜まりが双つ重なったような乳房の山と深い谷。そして股間が刳り抜かれたパンストを穿いた萌美の肢体が小野田に向けられている。

 女の部分を隠している穿き物は限りなく小さく、布に縦の一筋を食い込ませている。

 …マイクロパンティーか。
 小野田が呟く。

 萌美は小野田の視線を充分に受け入れてからヒールの先を彼の方へと進めていく。そして彼の腕が届くほどの傍まで行くと、
「愛人を断りますから秘書のお仕事を続けさせてください」
と、小野田を真直ぐ見つめ、二重瞼の目尻から涙を溢れさせた。

 小野田は女の身を投げてきた萌美をすぐにでも抱き締めたかったが、ここは男の感情の抑えどころで黙って腕を伸ばすと萌美のブラジャーに指を掛け、大きく手前に引いた。

 双つの肉塊がずり落ちると、まるで空気を押し退けるようにして巨大な乳房がブルルンと震えて突き出した。

 女は体形が痩せ形のくせに乳房がHカップだから上半身にズッシリとしている。さらには乳輪から乳首までがくっきりとしているから、カップを外して全貌を突き出させると迫力満点のオッパイになる。

「部長に揉まれて、また大きくなったな」
 小野田は片方の乳房を手で掬い上げて大きさを味わうようにして震わせる。乳肉が手の平にズッシリと重さを馴染ませてくる。

「ぁ…」
 萌美が小声を漏らしてくる。

 小野田は乳房の大きさを楽しんでから鷲掴み、もう一方の手で女の恥部を三角布ごと包む。

「ぁぁ…」
 萌美が声を漏らして腰を小さくしゃくり上げてから右、左にくねらす。

「ここもたくさん可愛がってもらったのか」
 小野田はくねる腰に手を纏わりつかせながらも撫で撫でする。

「ぁ…ぃゃぃゃ」
 萌美が小野田の愛撫に顔を振りながら切ない声をあげる。

 小野田の女の恥部に対する愛撫は天下一品で、萌美の腰の奥にみるみる気持ち良さの固まりが出来上がっていく。

 萌美にとっても小野田の愛撫はとても嬉しいことなので、彼に女の部分を捧げるように身体を倒した。

 小野田も股間に血液が漲っていく。それがまるでわかるかのように萌美の身体も反応して、小さな三角布が湿っぽくなり、やがて滑り帯びてくる。

 濡れは夥しいほどで小さな三角形の布から溢れて小野田の指から手の平へと泡状の粘液がねっとりと絡みついてくる。

「ぁっぁっ…ぁぁ…ぁぁぁン」
 萌美の身体がガクガクと震えてくる。

 萌美のいっそう感じやすくなった女体に小野田は嫉妬する。
「俺が苦労して探した女を愛人なんかにしやがって」
と、吐き捨て、萌美のブラウスを乱暴に脱がし、ブラを取り去って応接間のテーフルに投げつける。

 萌美は小野田の言い方が嬉しくて濡れながらも、
「ごめんなさい、ごめんなさい」
と、幾度も小さな声で謝り、擦り泣く。

「からだを調べてやる」
 小野田は萌美の乳房を鷲掴んだまま、股間から腕を臀部へと潜らせて抱き上げると、応接間から社長席へと歩いていく。


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