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DATE: 2019/10/04(金)   CATEGORY: 秘書 珠代(61-80)
秘書 珠代(61)
 『男に愛されるオメコだ』という一郎の呟きは珠代にも聴こえていた。秘書になってから小野田や取引先の男たちに幾度も口にされていたので恥ずかしいという感情が薄れていた。むしろ女の造りが男に愛されるのは幸福なことだと思うようにしている。

 だから一郎の舌が左右の大陰唇を舐めてきたとき珠代は恥ずかしいくらいに声を漏らしてビクビクンの痙攣を何回も起こした。

 その痙攣は一郎を歓ばせた。珠代の腰を抱えて自尊心をかなぐり捨て、鈴割れた大陰唇の恥肉を愛しいほどに舐め上げていく。

「いやぃゃ…ぃゃぁぁ」
 珠代は顔を振って泣く。恥部をピクンピクンしゃくり上げて泣く。Gカップの乳房も揺れる体に付きあうように震える。

 その珠代の淫らな反応に一郎は歓んで、
「あんたのようなオメコは舐めないと気が済まないよ。男はな…」
と返す。

 それでまた珠代は泣く。恥ずかしさ、気持ち良さ、嬉しい気持ちを珠代という女は泣いて表す。それで男はいっそうこの女が愛しくなる。

 一郎は舐めて舐めて唾液でベトベトにしても極小ビキニは脱がさない。彼に言わせれば、脱がしてしまうと我慢できなくて挿入してしまうからで、楽しみは最後まで残しておきたい。

「こんどは背中を塗るから」
 一郎は珠代の恥部から顔を上げると、そう言って手に日焼け止めのクリームを垂らす。

 一郎に言われても珠代はデッキに仰向けになったままでいる。女の陰唇をしつこく舐められて腰の奥がいまだにヒクヒクと痙攣していた。

 その珠代を一郎が抱き起す。そして、また乳房を愛しむように揉みながら彼女の肢体をデッキに俯せにする。

 珠代は一郎のこうした粘着質な女好きに悲鳴をあげるが、なぜか体は素直に従っていく。

 俯せの姿勢は乳房と女の部分が隠れるけれど、ビキニの紐だけのお尻が丸出しになるから恥ずかしさは変わらない。

 一郎は俯せになった女の臀部の白さに目を奪われた。雪の吹き溜まりのように白い。その真っ白な臀部をビキニの紐がT字に切っている。

 女のお尻を一郎は見つめながら、日焼け止めのクリームを両脚の脹脛にたっぷりと振り込んでから、お尻の付け根まで撫で上げるように塗る。

 そこからお尻を揉み上げるようにする。それを何回も繰り返しながら、両腿の付け根を少しずつ押し広げていく。

 尻肉の合わせ目から極小ビキニの布が一郎の目にご披露されてくる。さっき明るいブルーから濃紺に変色していた布地に濡れが滲んでいる。

 それも布地の表面まで溢れ出ている。乾いて白くなっている部分もあれば新しい濡れで湿っている部分もある。

 …感じやすい女だ。

 女が感じやすいと男はいい気になるもので一郎も例外ではない。女の両脚の付け根に堂々と両手を差し入れて左右に押し開いた。

「いゃ!」
 女が声をあげた。

 一郎は怯むことなく
「デッキを跨いで」
と、開いた脚をさらに開いてデッキの下に落とした。そして女の下腹部に手を差し伸べて恥部を撫でながら上へと持ち上げていく。

「ぁぁ…ぃゃぃゃ」
 女が熱い息を吐きながら、啜り泣きだした。

 珠代には一郎が要求する姿勢がどのような恰好になるのかわかっていた。それでも受け入れなければならない。二度と入札のことを言われたくはなかった。

「もっとお尻を突き上げて」
「ぁぁ…」
 珠代は一朗に言われたようにお尻を突き上げていく。背筋を反らしながら。それがどのように恥ずかしい恰好なのか承知しながら…。

「女をこの爺に見せつけて欲しい。」
「ぁぁ…」

 珠代の切ない声とともに背筋が海老ぞりに反って美尻が夏空へと聳えるように突き出されていく。

「ぁぁ…ぁぁ…ぃゃぃゃ」

 一郎の手が珠代の美尻を撫で撫でし、もう一方の手が恥部の極小ビキニを優しく撫でてくる。 


 次の更新は10/11(金)です。


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