秘書 萌美(21)
萌美が啼きだした。
「ぁぁ…ぁぁ…ぁぁ…ぁぁ」
と、硝子をこすり合わせるような哀しい声で。
内腿がショーツを濡らす性感帯ならば、乳房は萌美を啼かす性感帯かも…。
じつに澄んだ啜り泣きで、さぞかし取引先のお偉方を喜ばせるのではないかと、小野田は美乳をさまざまな握り方で揉みしだいては啼かせていく。
乳房を震わせたり、乳首を指で転がしながら揉みしだいたり、萌美の口から小鳥の囀りのような啼き声を迸らせていく。
「ぁっぁっ…ぁぁ…ぁッぁッ…ぁぁン…ぁぁぁ」
倫子といえば、萌美にここまで見せつけられて、さすがに興奮を隠せない。手がいつのまにか脚の奥や、胸に触れているの気づいて、はっと放したりしている。また時折、興奮を言葉にしてくる。
「それでいいのよ。うんと気持ち良くしてもらいなさい」とか、「とても綺麗なオッパイよ」と、その倫子の言葉は萌美の耳にも届いてくる。それが萌美の抗う気力をますます奪っていく。
小野田は萌美の身体が柔らかくなっているのを腕に覚えると、ホックの外れたブラジャーを取り去っていく。
それを萌美が拒んでくるが、乳房を揉んでやると抗いも萎えていく。そうして小野田は萌美の上半身をブラウス一枚だけにする。
その萌美の姿は男の欲望を激しく誘う。たまらず抱き締めると、ほんの少しの身体の揺れにも乳房は震えてブラウスの生地を悩ましく揺らす。
「ぃゃ…ぃゃ」
その淫らな姿に萌美も恥ずかしいのか、顔を小野田の胸に押し付けて小さな声を漏らす。その顔の顎を小野田は掴んで上に向けさせる。そして、
「こんどはショーツを脱がすぞ…」
と、宣告する。
その小野田の告知に萌美は顔を振る。
「だめぇ…だめぇ」
拒みの顔振りにも乳房は震えて、ブラウスの生地をゆらゆらとさせる。
あまりにも淫らな雰囲気に小野田も興奮して、萌美の耳に口を近づけると、そっと淫語で囁いた。
「おまんこ…を…舐めたい」と。
「そんな…」
萌美はあまりの恥ずかしさに身を震わせる。彼氏にも口にされたことがないのに、社長に面と向かて言われるなんて。
…おまんこだなんて、そんないやらしいこと!
萌美は脳裏で幾度も否定する。
その二人の様子を見ていた倫子が、丁度良い頃合いとばかり御膳の料理を片付けていく。それが何を意味するのか萌美には知る由もない。が、小野田はあえて教えてあげる。
「室長が御膳の上を片付けるが、なぜだかわかるか」
「…そんなこと知りません」
萌美はそこまで言ってから、頭の隅を何かが過った。まさか、そんないやらしいことを…。
「御膳に仰向けにしてな…」
「やめてください!」
萌美は小野田の胸を手で押して放れようとするが、あまりの恥ずかしさに力が入らない。
「ぁぁ…」
萌美の口から情けない声が漏れると、観念したように腕を下げてしまう。それでも、
「わたしには将来を約束した人がいます」
と、小野田のぶ厚い胸板から顔を放して訴える。
「黙っていればいいんですよ」
小野田はあっさりと応える。
「そんなひどい…」
萌美は顔を振ってぃゃぃゃをする。
御膳を片付けていた倫子が準備はできたとばかり促してくる。
「ぁぁ…ぁぁ…ぁぁ…ぁぁ」
と、硝子をこすり合わせるような哀しい声で。
内腿がショーツを濡らす性感帯ならば、乳房は萌美を啼かす性感帯かも…。
じつに澄んだ啜り泣きで、さぞかし取引先のお偉方を喜ばせるのではないかと、小野田は美乳をさまざまな握り方で揉みしだいては啼かせていく。
乳房を震わせたり、乳首を指で転がしながら揉みしだいたり、萌美の口から小鳥の囀りのような啼き声を迸らせていく。
「ぁっぁっ…ぁぁ…ぁッぁッ…ぁぁン…ぁぁぁ」
倫子といえば、萌美にここまで見せつけられて、さすがに興奮を隠せない。手がいつのまにか脚の奥や、胸に触れているの気づいて、はっと放したりしている。また時折、興奮を言葉にしてくる。
「それでいいのよ。うんと気持ち良くしてもらいなさい」とか、「とても綺麗なオッパイよ」と、その倫子の言葉は萌美の耳にも届いてくる。それが萌美の抗う気力をますます奪っていく。
小野田は萌美の身体が柔らかくなっているのを腕に覚えると、ホックの外れたブラジャーを取り去っていく。
それを萌美が拒んでくるが、乳房を揉んでやると抗いも萎えていく。そうして小野田は萌美の上半身をブラウス一枚だけにする。
その萌美の姿は男の欲望を激しく誘う。たまらず抱き締めると、ほんの少しの身体の揺れにも乳房は震えてブラウスの生地を悩ましく揺らす。
「ぃゃ…ぃゃ」
その淫らな姿に萌美も恥ずかしいのか、顔を小野田の胸に押し付けて小さな声を漏らす。その顔の顎を小野田は掴んで上に向けさせる。そして、
「こんどはショーツを脱がすぞ…」
と、宣告する。
その小野田の告知に萌美は顔を振る。
「だめぇ…だめぇ」
拒みの顔振りにも乳房は震えて、ブラウスの生地をゆらゆらとさせる。
あまりにも淫らな雰囲気に小野田も興奮して、萌美の耳に口を近づけると、そっと淫語で囁いた。
「おまんこ…を…舐めたい」と。
「そんな…」
萌美はあまりの恥ずかしさに身を震わせる。彼氏にも口にされたことがないのに、社長に面と向かて言われるなんて。
…おまんこだなんて、そんないやらしいこと!
萌美は脳裏で幾度も否定する。
その二人の様子を見ていた倫子が、丁度良い頃合いとばかり御膳の料理を片付けていく。それが何を意味するのか萌美には知る由もない。が、小野田はあえて教えてあげる。
「室長が御膳の上を片付けるが、なぜだかわかるか」
「…そんなこと知りません」
萌美はそこまで言ってから、頭の隅を何かが過った。まさか、そんないやらしいことを…。
「御膳に仰向けにしてな…」
「やめてください!」
萌美は小野田の胸を手で押して放れようとするが、あまりの恥ずかしさに力が入らない。
「ぁぁ…」
萌美の口から情けない声が漏れると、観念したように腕を下げてしまう。それでも、
「わたしには将来を約束した人がいます」
と、小野田のぶ厚い胸板から顔を放して訴える。
「黙っていればいいんですよ」
小野田はあっさりと応える。
「そんなひどい…」
萌美は顔を振ってぃゃぃゃをする。
御膳を片付けていた倫子が準備はできたとばかり促してくる。
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